結婚指輪はブランド派?手作り派?
結婚指輪の選択肢は増えている
結婚指輪と言えば一般的にハリーウィンストンやカルティエ、ティファニー、ブルガリ、シャネルなどいわゆる海外の一流ブランドのものをチョイスするのがスタンダードと言われてきましたが、近年ではさらに選択肢が拡大しており、国内ブランドに目を向ける人も増えています。
また、すでに完成品として販売されている既製品ではなくまったくのオリジナル結婚指輪を用意したいということで、あえて自分たちで手作りするカップルも増えているそうです。
結婚指輪を手作りすると聞いてもなかなかピンとこないかもしれませんが、今ブライダルリングを手作りできる専門のアトリエが全国各地にどんどんできていて、カップルで作ることができます。
使える素材も最高級なものばかり
結婚指輪を手作りすると聞くとどうしてもクオリティ面が心配になりますし、使われている素材もそれほど大したものではないんでしょ?というイメージがあるかもしれませんが、実際にアトリエに入って手作りしたカップルに話を聞いてみるとまったく逆で、完成された指輪はとてもクオリティが高く満足できたという答えが大半でした。
と言うのもアトリエで使われる素材はプラチナや金をメインに使用しますし、石もダイヤモンドやサファイア、ルビーなど選択肢があってデザインも自分たちで決められるからです。
もちろんすべてのアトリエがそうではありませんが、近年人気になっているところはその辺りにも大きなこだわりを持っています。
新たな選択肢になりつつある
このように既製品に満足できなくなった層がどんどんアトリエに流れてきた結果、今では選択肢のひとつとして確立されつつありますし、今後もその流れは加速していくでしょう。
若い層はオリジナリティを追求したいという人が多いですし、ひと昔前のようなブランド志向から本当に自分の気に入ったものを身に着ける時代に変化してきているので、さらに魅力的なアトリエも誕生するはずです。